聚楽壁を使った塗装業務を行っている中須左官店です。
聚楽壁は内装材として使用することもあり、その際、「アスベストが含まれていないのか？」といった心配をされる方もいらっしゃいます。

結論から言いますと、昔の聚楽壁にはアスベストが含まれていた可能性もあります。

期間で言うと、1988年までです。
それ以前まではアスベスト含有の聚楽壁が仕上げとして施工されていた時期がありました。

一方、ここ20年程は聚楽壁として使用されていた塗装材の中にアスベストは含まれていませんのでご安心頂ければ幸いです。

現在はアスベスト含有建材の使用だけでなく、製造も全面的に禁止されています。

中須左官店でもアスベストを含まない仕上げ塗材や下地調整塗材を使用しています。

これは弊社に限らずですが、アスベストの含有量は法改正とともに、その量が減少していて、それを守らなければいけないことになっています。
現在は0.1重量％以下に設定されています。

もし数十年前から住宅に住んでいて、アスベストの含有リスクがあるようでしたら、改めて外壁や内装を取り壊し、リフォームしましょう。

健康被害がなくても、新たな外壁や内装の施工を行う事をお勧めしています。

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