左官工事とは、「町屋」と呼ばれる戸建て住宅の床や内壁、外壁の仕上げや「野丁場」と呼ばれる
マンションやビルの下地をつくる工事を指し、職人がコテ1本を使って施工します。
中須左官店は、この内多くの人の目に触れる内壁や外壁の仕上げを行う町屋工事を専門としています。
左官工事によって作られた壁は、現代住宅に多いビニールクロス製の壁紙やサイディングとは違い、
自然素材による良さや味わい深い質感を出すことができ、見た目の美しい仕上がりで選択されるのはもちろん、
既製の壁材で懸念されるシックハウス症候群の問題などから塗り壁を選ばれるお客様が多くいらっしゃいます。
当社は、古くからある塗り壁の魅力が見直された昨今、伝統の技術と現代建築の技術を融合させ、
お客様のご期待にお応えしてまいります。
お客様の想いを形にするため、一つ一つのご依頼に心を込めて施工いたします。
左官工事は、施工する職人の技術によってその仕上がりに大きな差が出ると言われています。
当社は、中須左官店に頼んで良かった、とお喜びいただくため、常に技術の向上を心がけています。
中須左官店の職人は、高い技術を習得しているのはもちろん、一つ一つの工事に全力で打ち込み、こだわりを持ってやり抜きます。
珪藻土や漆喰など自然素材で作られた塗り壁が、その美しい仕上がりや環境面、健康面といったメリットを持っていることから最近では多くの人々の注目を集めていますが、施工の難しさについては十分に知られていません。
「左官屋ならどこでも同じように仕上がる」と思われがちですが、実は専門知識の有無でその仕上がりには大きな差が出ます。
中須左官店では、お客様のご要望に合わせて施工することを追及し、素材が持つ特性を十分に知ることに注力しています。
中須左官店は、左官工事全般の施工を行っていますが、その中でも数奇屋建築や京町屋の左官工事、炉壇の施工の専門業者として業務を行っています。
塗り壁の施工には、コテ1本の微妙な手さばきはもちろん、天候や材質との相性によって水量や材料の配合を調整するなど熟練の技術が多く必要とされます。
当社は施工品質の高い左官工事に徹底してこだわり、美しい仕上がりに自信を持っています。
左官工事の技術は、現代建築の技術に合わせて日々進化し続けています。 一方、伝統的な工法を伝えることのできる職人の数は、年々減少しています。
そのような環境の中、当社は伝統の技術と現代の技術、どちらにも精通しており、お客様の多様なご希望にお応えできることを強みとしています。
お客様のご要望に応じて、当社の持つさまざまな技術、工法を使い分け、最適な左官工事をご提供いたします。